ＡＢＳ修理のお店
Ｊスクエア

BMW E90

BMW E90 ABS修理でご来店くださいました。

警告灯

これらのランプが点灯していました。
次に、具体的な故障内容確認のため診断します。

診断

故障コードだけ読むだけの場合は、BMW純正診断機より汎用機のマキシシスの方が早いです。

入力されていた故障コードはこちら。

こちらはオーバーホールで対応可能です。

ABSユニットの取り外し〜修理

こちらの蓋を開けるとABSユニットが出てきます。

まずは、ブレーキオイルを抜き

ブレーキパイプを緩め、外します。

ちなみに、前もってブレーキリザーブタンク内のオイルを抜いておかないと、ブレーキパイプを緩めたときにオイルが漏れてきてしまいます。

ブレーキパイプを外したら、ABSユニットが取り付けられているナット３つを外します。

上部にある四角いつまみを上に引き上げると、ABSカプラーが取り外しできます。

取り外しができました。こちらのABSユニットをオーバーホールします。

モーターの回転数が規定値を外れていました。例の如くコイル部分が黒くなっていました。
ブラシ接触部分のコイルが剥がれていないかも点検します。

オーバーホールが完了したら最後にセンサーチェックをし、正常値を確認したら車両に取り付けて完了です。