ホンダ CR-Z ABS
CR-Z ABS修理のご依頼をいただきました。
- ディーラーさんでのお見積もりが高い
- 部品取り寄せに時間がかかりそうだった
とのことでご相談いただきました。
弊社ではコストも抑えられ、当日約3時間で修理が完了します。
ABS診断〜修理
診断
さっそく診断していきます。
表示された故障コードは
52-1 モーターON/OFF固着
こちらの故障コードは、弊社でオーバーホールで対応可能です。
それではABSユニットを取り外し、作業を進めていきます。
それではABSユニットを取り外し、作業を進めていきます。
ABSユニット取外し
CR-Z ABSユニットは、同じメーカーのホンダインサイトと同じレイアウト。
ボンネット開けて、運転席前あたりに設置されています。
CR-Z ABSユニット外したところです。
こちらを分解修理していきます。
業者様の場合は、このABSユニットASSYを宅配便にてお送りください。
修理
先ほどのABSユニットを基板部分とポンプ部分に分解します。
基板 (コンデンサ、トランジスタ等の部品交換)
ポンプ (コイル、ブラシなどの部品交換)
ポンプ (コイル、ブラシなどの部品交換)
それぞれ上記の内容で修理いたしました。
取り付け〜お引き渡し
修理後のブレーキオイル交換はABSポンプ内部にエアが混入しているために、ブレーキ圧送機が必須です。
ブレーキオイルはESPユニット対応規格のAte SL-6を使用します。
(それ以下の規格はESPユニット対応していないため、使用しない方がよいかと思います)
エア抜き作業は4輪のキャリパーから抜きます。
リフトアップできる環境であれば、タイヤを外さなくても裏からの作業が可能です。
最後にATの学習を診断機で設定。
以上ですべての作業が完了しました!
今回も3時間以内で作業は完了いたしました。お待ち時間はららぽーと横浜へおでかけになったり、ショールームでお待ちいただけます。ご予約状況によっては、当日修理が可能です。お急ぎの方もお気軽にご相談ください。